2400と1000と【2021年5月15日土曜日の芦毛さんの結果】

2頭の芦毛さんが勝っています

新潟5Rの3歳未勝利でネイチャーシップが勝ちました。3番人気でした。

芝2400ｍの未勝利戦には3頭の芦毛さんが出走していました。

みんなまずまずのスタートから位置を下げて後方で芦毛3頭が固まってレースを進めます。向こう正面で1番人気の芦毛ウェイオブライトくんが早めに外から動き出すとネイチャーシップくん、ウインマルシュくんもその後ろからついていきます。直線に入ってすぐにウェイオブライトくんが先頭にたつと、外からネイチャーシップくんも追い上げて芦毛2頭の追い比べに。差しては差し替えしてとお互い譲らない叩き合いはネイチャーシップくんが制してクビ差の勝利、芦毛さんワンツーとなりました。もう一頭芦毛のウインマルシュくんは最終コーナーで少し置いていかれてしまい9着でした。

ネイチャーシップくんは7戦目、距離延長での初勝利となりました。名前の通りゴールドシップ産駒の芦毛さんで長くいい脚を使いゴールまでしっかり走り切る長距離への適正を見せてくれました。

2着だったウェイオブライトくんもこれまで2000mのレースが最長でしたが一気に2ハロン延長しても問題なさそうでしたね。こちらはエイシンヒカリ産駒で馬名もお父さんに由来していて素敵なワンツーだなと思いました。

新潟6Rの3歳未勝利でシンシアハートが勝ちました。3番人気でした。

新潟では芦毛さんが2連勝。こちらは1000直の未勝利戦で4頭の芦毛さんが出走していました。

外枠から好スタートを決めた1番人気のセイウンスノーくんがレースをひっぱりますが、中団外にいたシンシアハートちゃんがその後ろから手応えよく追い上げてくると残り200mで先頭にたちそのまま抜け出し圧勝です。セイウンスノーくんはずらっと横並びになった3着争いのなかで6着、スノークリスマスちゃんは13着、大外オハギちゃんは大差で最下位とタイムオーバーになってしまいました。

シンシアハートちゃんはこれまで4戦ダートの短距離を使っていて掲示板と好走もしていましたが今回はじめての芝のレースでした。スウェプトオーヴァーボード産駒は芝ダートどちらもいける芦毛さんが多いですがシンシアハートちゃんも例にもれずそのタイプのようです。1000直で勝った産駒も多いですね。

京都ハイジャンプ（J・G2)に出走したトラストは2着でした。

2番手をリズムよくはしっていましたが、最後のコーナーでムチもはいっていっぱいいっぱいそうでしたね。それでもよく2着に粘りました。昨年3900ｍの阪神スプリングJでも最後はしんどそうだったのでこの距離はちょっと長すぎるのかな。お疲れさまでした。

優勝したマーニ号に騎乗していた三津谷騎手は今週で引退されるとのこと。ラストライドで重賞初制覇だったそうでおめでとうございます(´ω`)

芦毛さんニュース

プラチナムバレットくん登録抹消、地方移籍へ。

14日にプラチナムバレットくんのJRA登録抹消が発表されました…。

2017年の京都新聞杯を優勝しているプラチナムバレットくん。怪我による休養などもありましたが結局その後勝利することができませんでした。高知への移籍だそうです。（poomamaさん情報ありがとうございます）

意外ではありましたがもし勝つことができたら、勝ち味を思い出してくれたらと個人的には前向きな選択でいいなと思いました。ノルマンディー様公式で以前障害の練習について真面目に取り組んでいて飛越も上手だというコメントを拝見した記憶があるので乗馬という道でも成功できるのではないかなと思ったこともありますが、競走馬としての可能性を見いだされての現役続行だと思いますので高知での活躍に期待しています。

芦毛さんの出来事

タイムオーバーによる出走制限（6/15まで）

ハニーミルクちゃん（東京3R）
オハギちゃん（新潟6R）2度めのタイムオーバーなので2ヶ月（7/15まで）の出走制限です。

3走成績による出走制限（7/15まで）

ブライダルクイーンちゃん（東京2R）