JPN1！【2021年11月6・7日の芦毛さん】

重賞に芦毛さんが出走します

今週から福島開催がはじまります。秋のG1おやすみ週ですが重賞に芦毛さんたちが出走です。

日曜日の東京11R、アルゼンチン共和国杯（G2）にアイスバブル・ゴースト・サトノソルタス・ボスジラが出走します

4頭の芦毛さんが出走するG2。ハンデ戦ですので斤量順に紹介します。

ボスジラくんは芦毛さんの中で斤量がもっとも重い56kgとなっています。前走連覇を狙った丹頂Sでは2着でした。

斤量55kgなのがアイスバブルくんとサトノソルタスくんです。夏には函館記念2着にもなったアイスバブルくんは3年連続の出走ですね。斤量も3年変わらずです。左回りに自信、東京での出走も多いサトノソルタスくんですが2500mははじめてで過去最長の距離となっています。前走オールカマーでは10番人気ながら6着と健闘しました。

斤量が芦毛さんの中でもっとも軽いのがゴーストくんの54kg。前走丹頂S3着でボスジラくんとは芦毛ワイドを演出しています。東京は初めてなんですね。
アイスバブルくん以外はアルゼンチン共和国杯初出走ですね。

土曜阪神11Rのファンタジーステークス（G3）にホワイトターフが出走します。

前走オープンのききょうSでは7頭立てで6着だったホワイトターフちゃん。それから1ヶ月ぶりの出走です。ききょうSのときはリズムよく2番手追走も直線の坂で前と差をつけられてしまったので、同様に坂のある阪神に対応できるかが気になるところですね。

JBCの芦毛さんたち

ミューチャリー（船橋）がJBCクラシック（Jpn1)優勝！

11月3日に行われたJpn1のJBCクラシックで船橋から参戦したミューチャリーくんが優勝、JRAのオメガパフュームくんが2着で芦毛さんワンツーとなりました！

3頭の芦毛さんが出走していたJBCクラシック。オメガパフュームくんと高知のグリードパルフェくんがおとなりさんでスタート前の映像ではゲートの中でキョロキョロしてるのが確認できましたね。とてもかわいかったですがオメガパフュームくんはスタートで出遅れてしまいました。

ミューチャリーくんはスタートから押して3番手に。いつも後方からの鋭い差し脚をみせてくれるミューチャリーくんですので位置取りにびっくりしましたね。向こう正面からじわじわと前との差をつめると先頭で直線に入ってきました。後方にいたオメガパフュームくんも3・4コーナーからすごい脚で追い込んできていましたが、ミューチャリーくんがしのぎきって地方勢初のJBCクラシック制覇となりました。

半馬身差でオメガパフュームくんは2着とJpn1の舞台で芦毛さんワンツー達成！芦毛さんの優勝も史上初ですね(´ω`)

グリードパルフェくんはブービーの11着でした。直線ではすこしふらついてるようにみえましたね。ハードなレースだったと思います。お疲れさまでした。

JBCレディスクラシックはレーヌブランシュの4着が最高でした

中央からレーヌブランシュちゃん、クリスティちゃんが出走していました。

8・9番枠からのスタートでどちらも普段前のほうにつける芦毛さんたちなんですが今回は内にいたお馬さんたちとの先行争いとなりコーナーへ殺到。クリスティちゃんはさらに外によれてしまい芦毛さんたちは小回りコースの影響をモロに受けてしまいました。レーヌブランシュちゃんは4番手につけてはいましたが少し忙しかったかな？それでも仕掛けられて頑張って伸びていました。クリスティちゃんは向こう正面で遅れだし早くからムチもはいっていましたが大差での最下位と少しかわいそうなレースになりましたね。

JBCスプリントに出走したリュウノユキナは5着でした。

最内枠だったリュウノユキナくん。1コーナーはいるところでつまづいたのでヒヤッとしましたが2.3番手につけました。4コーナーで外から前に並びかけようとしましたがあまり伸びずさらに後続にもかわされてしまいました。

レーヌブランシュちゃん、クリスティちゃん、リュウノユキナくんにとっては金沢競馬場の小回りコースは走りつらそうでしたね。お疲れさまでした。

芦毛さんニュース

米ブリーダーズカップの芦毛さん

現地時間11月6日土曜日（日本時間11月7日早朝）にカリフォルニア・デルマー競馬場でブリーダーズカップ諸競走が行われます。
2歳G1ブリーダーズカップジュベナイルにジャスパーグレイトくんが日本から参戦です。先月のメイクデビューで圧勝したジャスパーグレイトくん。アロゲート産駒初のG1制覇への期待もかかりますね。このレースは12頭立てですがDoubleThunderとCommandperformanceという2頭のアメリカの芦毛さんも出走します。どちらも母父Tapit譲りの芦毛さん。

ブリーダーズカップフィリー＆メアターフにはアメリカのDogTagという芦毛さんが出走しています。母父アンブライドルズソング譲りの芦毛です。重賞未勝利ですが先月のG1で3着となっています。

ブリーダーズカップクラシックには今年のベルモントS優勝馬エッセンシャルクォリティくんと昨年ブリーダーズカップマイル優勝、G1を4つも勝っているニックスゴーくんが出走です。芦毛さんワンツーに期待したいですね(´ω`)

今週デビューの芦毛さん

土曜日

オーロラアーク　牝（東京6R）
クリエイター2産駒。母ユニバーサルビーチは1勝馬。半姉・半兄は地方で勝利をあげています。祖母は交流重賞TCK女王盃優勝のサウンドザビーチでその妹の子供がリュウノユキナくんです。
シュネーシュテルン　牝（東京6R）
ラニ産駒。母エーシンシャイナーは2戦未勝利。半兄フォワードアゲンは3勝の現役馬です。伯父に障害重賞馬のエーシンディーエスとエイシンニーザン、伯母に桜花賞3着のエーシンリターンズ。祖母は小倉3歳S優勝のエイシンサンサンです。
トキメキスバル　牝（東京6R）
ベルシャザール産駒。母フローラルジュノーは1勝のあしげさん。半兄ハッピーメモリーズとソランは2勝、半姉ミヤビランドは1勝しています。従兄弟に毎日杯優勝、ダービー3着の芦毛マイネルフロストさん。
ビップシャルマン　牝（東京6R）
ダンカーク産駒。母イソシギは5勝馬。芝短距離で活躍しました。全景えくれるしーは2勝の現役馬。半兄フリーアズアバードとクインズサン（現役）は3勝しています。
エスピリバイオ　牝（阪神5R）
アメリカンペイトリオット産駒。母グリームバイオは中央未勝利、園田で1勝しています。兄・姉は中央未勝利、地方で勝利をあげています。祖母は秋華賞3着の芦毛シアリアスバイオさんでその父タマモクロスさんから遺伝している芦毛ですね。
パフィリア　牡（阪神5R）
エイシンヒカリ産駒。母エイシンポラリスは未出走の芦毛さんですので両親が芦毛となります。半姉エイシンナーサリーは名古屋デビューで地方で3勝しています。

日曜日

ギンリン　牡（東京4R）
エイシンヒカリ産駒。母ハツガツオは4勝馬で本馬が初仔。銀鱗。
ジュングローリー　牡（東京4R）
エピファネイア産駒。母ブランダルジャンは中央未勝利・園田で2勝。本馬が初仔です。伯父に重賞2着の芦毛ブレイズアトレイルさん。ファビラスラフインさん一族ですね。
セッカチケーン　牡（東京4R）
ジョーカプチーノ産駒。母ハリケーンタマは中央未勝利・名古屋で2勝。半姉アオアラシ1勝。従姉妹に交流重賞クイーン賞優勝のクレイジーアクセル。
ワンダーウィルク　牡（東京4R）
ザファクター産駒。母ワンダービーナスは1勝馬。半姉ワンダーアマービレ3勝、半兄ワンダーダイカネン1勝。桜花賞馬ワンダーパヒュームが出ている牝系です。
ナイキグロ　牡（東京5R）
ゴールドシップ産駒。母マイネエスポワールは4勝馬。半姉フロムマイハートは3勝。牝系は小岩井農場の基礎輸入牝馬フローリスカツプにつながります。
マイネルストーク　牡（東京5R）
スクリーンヒーロー産駒。母ストークアンドレイは函館2歳S優勝の芦毛さん。半姉・半兄は中央未勝利。半姉のステイハングリーは佐賀で2勝しています。ストークアンドレイは年度代表馬ジャングルポケットの従姉妹ですね。
レクレールドパリ　牝（東京5R）
エイシンフラッシュ産駒。母ラブリネスオブパリは2勝のあしげさん。半兄シフルマン4勝エピキュール2勝、半姉パレドジュスティス1勝でそれぞれ現役。半兄シャンパーニュ3勝ほか兄・姉はほとんどが中央で勝ち上がっていますね。祖母は秋華賞馬ファビラスラフイン。
モンテジュエル　牝（東京6R）
ザファクター産駒。母ジュエルメッセージは1勝馬で本馬が初仔。祖母レディサファイアは年度代表馬で最優秀短距離馬のロードカナロアの姉にあたります。
タマモサウルス　牡（福島5R）
クロフネ産駒。母タマモホットポットは6戦未勝利。半姉シニスターシックスは水沢で1勝。伯父に重賞馬タマモホットプレイ、タマモベストプレイ。G1馬サッカーボーイやステイゴールドがでている牝系です。