少ない？【2022年1月15・16日の芦毛さん】

3場開催

今週から小倉開催が始まりますが、日曜日の小倉は芦毛さん1頭・・・少ないなと感じるときでも複数出走していることが多いので珍しいですね。土曜日はたくさん出走です。

昨夏の勝った小倉記念から3戦連続G3に出走しているモズナガレボシくんがG2初挑戦です。中京競馬場も初めてですね。ハンデ戦で斤量は55.0kgとなっています。

10月に新潟牝馬Sを勝ってオープン入りしたマリアエレーナちゃんが昇級初戦で重賞出走です。中京で2勝。2走前には今回と同じコースで行われた3勝クラスのケフェウスSで古馬の牡馬に混じって3着と頑張っていました。愛知杯はハンデ戦で斤量は53kgとなっています。

3歳の重賞に3頭の芦毛さんが出走。みんな1勝馬で初めての重賞ですね。

フジマサフリーダムくんは11月に新馬戦を勝って以来の出走。ホウオウプレミアくんは前走百日草特別（1勝クラス）でタイム差なしの2着でした。ヴェローナシチーくんは夏にデビューしたあと5ヶ月の休養を挟んだ2戦目の前走きっちり未勝利を勝っています。

牝馬限定の3歳のりステッド紅梅ステークス。9頭立てと少頭数になりましたが、2頭の芦毛さんが出走です。どちらもジョーカプチーノ産駒ですね。

ナムラリコリスちゃんんは前走阪神JFで17着でした。距離短縮はプラスになりそうですね。一頭だけ重賞を勝っていますので斤量が1kg重い55kgとなっています。
シナモンスティックちゃんは先月同じコースで行われた1勝クラスのつわぶき賞で3着でした。

日曜中京8Rの梅花賞（3歳1勝クラス）は5頭立て！芝2200ｍのレースなんですが芦毛のハナキリくんが出走。初めての芝です。昇級初戦だった前走（D1800m)はいいところがなく9着でした。

昨年の3歳牝馬三冠は3頭が分け合いましたが桜花賞優勝のソダシちゃんが圧倒的に票を集めての選出となりました。人気の白毛さんですが、夏には強豪古馬相手に札幌記念を制し実績も十分でしたね。2020年の最優秀2歳牝馬を受賞していますので2年連続でのJRA賞受賞となりました。おめでとうございます(´ω`)

コメント欄にて教えていただいたのですが引退・種牡馬入りが決まっていたオメガパフュームくんが急遽現役続行との報道がありました。今後の予定はまだ決まっていないそうですが古馬になってからは帝王賞・JBC・東京大賞典を中心にゆったりとしたレース間隔だったので今年も同じような感じかな？

ミッドナイトブルー　牝（中山4R）
コパノリッキー産駒。母ハッピーパーティーは中央10戦未勝利。盛岡・浦和で5勝しています。ミッドナイトブルーちゃんが初仔ですね。4代母マンファスはキングカメハメハの母です。
ショウナンパーシヴ　牝（中京4R）
ザファクター産駒。母ショウナンラマークは1勝馬。半兄ショウナンサキガケは5戦未勝利。5代母ヤングサリーはオークス馬アグネスレディー（アグネスフローラの母、アグネスフライト・アグネスタキオンの祖母）の妹。
ナパージュケイク　牝（中京4R）
ダイワメジャー産駒。母グリサージュは3勝の芦毛さん。半姉ルージュブランは1勝の現役芦毛さん。おじにカペラS優勝のダンシングプリンス。祖母リトルブレッシングは最優秀短距離馬デュランダルの妹。

サトノプリエール　牝（中山6R）
Dark Angel産駒のマル外芦毛さん。母Soul of Houdiniはカナダ生まれ。サトノプリエールちゃんはアイルランドで産まれています。父DarkAngelの産駒はアメリカやイギリスでG1を勝っています。日本で走っている産駒も結構勝ち上がっていますね。
ウィングヘヴン　牝（中京4R）
Arrogate産駒。母マニーズオンシャーロットは米国産でアメリカの重賞を勝っています。ウィングヘヴンちゃんが初仔です。持込馬なので○外ではありません。
シゲルハナノレン　牝（中京4R）
ゴールドシップ産駒。母クリヤマキアートは大井で2勝（中央未出走）。阪神レーヴエモーションは川崎で1勝しています。