2022年10月1・2日の芦毛さん

スプリンターズSに芦毛さんが出走します。

秋のG1シーズン到来で早速芦毛さんもG1に登場。今週末は土日とも芦毛さんの出走が多いですね。

スプリンターズSへの芦毛さんの出走はレッドファルクスさんスノードラゴンさんが出走していた2018年以来4年ぶりですね。

7月にCBC賞を制したテイエムスパーダちゃんは初めてのG1挑戦。3歳牝馬ですので斤量は53kgと優遇されていますが前走7着だった北九州記念と比べると2kg重くなります。

メイショウミモザちゃんはこの夏クイーンC、キーンランドCと札幌で2戦していずれも12着。前走キーンランドCは久々の1200mでしたが重賞での経験と上積みに期待したいですね。

ダート1900mのハンデ戦です。ハヤブサナンデクンは6月にオープンの三宮Sを勝って以来3ヶ月ぶりの出走です。3勝クラスは同じコースで勝っていますね。斤量は56.0kgになりました。

レーヌブランシュちゃんは交流重賞への出走が続いていて久々の中央、牡馬との対戦となります。前走7月にJpn3スパーキングレディーCで6着。斤量は54.5kgとなっています。前走57kgだったのでずいぶんと斤量減となりました。距離がのびるもの良さそうですね。

7頭立てと少頭数になりました。出走するゴールデンハインドちゃん、フェアエールングちゃんはどちらもゴールドシップ産駒の女の子ですね。福島1800ｍで初勝利をあげているというのも共通しています。

10月2日にパリ・ロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞にはイギリスの芦毛さんアルピニスタちゃんが出走を予定しています。昨夏からドイツ、フランス、イギリスでのG1を5連勝中です。長期休養明けの2走前サンクルー大賞では馬群の中から直線外に持ち出し長い脚をつかっての差し切り快勝でした。

凱旋門賞に出走の日本馬に帯同して渡仏しているエントシャイデンくんは今年もフォレ賞に。昨年3着と目立っていましたね。フォレ賞にはフランスのダークエンジェル産駒の女の子で春にG1を勝っているマングスティーヌ（マングスティン）ちゃんも出走予定です。

12着馬から大差での殿負けととても心配ですが怪我などはないようでひとまず安心…。千葉県調教師会様のツイッター（@racehorse_f）にレース後の動画がアップされていました。元気そう。

2019年に京都金杯を優勝したパクスアメリカーナくんが9月23日に競走馬登録を抹消されました。引退後は種牡馬となる予定だそうです。
いよいよ本格化という時期に怪我による長期戦線離脱と順調な現役生活とはなりませんでしたがクロフネの後継種牡馬としての活躍に期待です。

スノーパーシスト　牝（中山5R）
ワールドエース産駒。母アドマイヤスペースは4勝の芦毛さん。半姉エープラスは1勝の現役馬です。
キョウエイジョイ　牝（中山6R）
レッドファルクス産駒。母セイユウスマイルは2勝馬。兄・姉は中央未勝利（または未出走）。半姉スマイルミュは門別でデビュー。盛岡の重賞留守杯日高賞を優勝しています。半兄キズナビームは高知他で9勝。
ヘヴンズタイム　牡（中京3R）
ラニ産駒。母コンプリカーターは1勝馬。半兄レーザーバレットはダート重賞3勝など交流重賞で活躍しました。半兄インスペード4勝、ラディカル3勝、全妹ラニカイは1勝の現役馬。
ルクスシュナイダー　牡（中京3R）
シスターミニスター産駒。母スマートアルファは6戦未勝利。兄姉は中央未勝利。G1馬ビリーヴや多数の重賞馬を輩出している芦毛のGreatLadyM一族。

スノーベル　牝（中山3R）
スノードラゴン産駒。母トーセンイレイシャは1勝馬。半兄ケツァルコアトル3勝、メタルスパークは2勝の現役芦毛さん。
セイカパルナッソス　牝（中山3R）
ゴールドアクター産駒。母セイカアルテナは中央未勝利金沢で1勝している芦毛さん。兄姉は中央未勝利。3代母サンデーズシスはサンデーサイレンスの全妹で4×2のクロスとなっています。
ピンポンマム　牝（中山3R）
エイシンヒカリ産駒。母エイシンヘケトは中央未出走、園田で2勝しています。ピンポンマムちゃんが第一子。
グァルジャー　牝（中京5R）
アメリカンペイトリオット産駒。母ジアトレーゼは中央未出走大井で1勝。兄姉は中央未勝利。